殺人事件の送検ノルマがあるのか?

「人工呼吸器外し」再審で無罪 殺人罪で服役した元看護助手の名誉回復 湖東記念病院(京都新聞) - Yahoo!ニュース

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最終更新:3/31(火) 11:58

県警には殺人事件を送検する件数のノルマが有るのでしょうか?

事件が少ないと捜査部所が縮小されるのを怖れて被疑者に有利な証拠を握りつぶして有りもしない事件を捏造してしまうのかもしれません。

刑事訴訟法に以下の条文を追加しましょう。

刑事訴訟法追加案(赤字部)

第二百四十六条 司法警察員は、犯罪の捜査をしたときは、この法律に特別の定のある場合を除いては、速やかに書類及び証拠物とともに事件を検察官に送致しなければならない。以下略

○2 前項の書類及び証拠物は、司法警察員が取捨選択してはならず、その全てを検察官に送致しなければならない。

 刑事訴訟法には罰則が無いので、ノルマに追われた殺人事件捜査担当部所の抑止にはこれでは不十分です。刑法も追加しましょう。

刑法追加案(赤字部)

第百四条 他人の刑事事件に関する証拠を隠滅し、偽造し、若しくは変造し、又は偽造若しくは変造の証拠を使用した者は、三年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。

○2 前項において被疑者に有利な書類及び証拠物を秘匿した者は、被疑者が有罪の場合の刑と同様の刑に処する。