原子力発電所に想定外は許されない
東電旧経営陣3人に無罪=巨大津波「予見できず」-原発事故強制起訴・東京地裁:時事ドットコム
東電子会社は08年、第1原発に襲来する恐れのある津波高を「最大15.7メートル」と算出したが、判決は、基となった政府機関の地震予測「長期評価」について、「原子力安全・保安院(当時)も『参考情報』として扱い、他の電力会社がそのまま取り入れることもなかった」などと指摘。
2019年09月19日22時37分
津波の想定高さが妥当かどうかよりも、
事の方が問題だと思います。
想定外の事象が発生しても最悪の事態だけは防げるようにすべきでは無いでしょうか?
最新の規制がどうなっているか調べた所、想定外事象で壊滅する設計思想は変わっていないように見えます。
活断層というのは新規に発生する事はあり得ないのでしょうか?
40万年なかったら今後永久にないと断言できるのでしょうか?
(昭和新山は、のどかな田園地帯であった所に山が隆起して火山に成りました。)
活断層の露頭が無い地盤に建屋を設置しても、後から断層が発生したら前図のように成ります。
地下で岩盤が移動している日本では陸上に原子力発電所を設置するのは無謀ではないでしょうか?
いっそロシアのように大型船に原子力発電所を設置してはどうでしょうか?
万一制御不能になった場合、船底に穴を開けて船ごと海に沈めて炉心を冷却すればメルトダウンを防げます。原発の輸出も日本で組み立てた後、船で移送できて楽ちんです(^o^)。