路上で1歳児の背中を蹴った‥

路上で1歳児蹴った容疑で23歳専門学校生を逮捕 横浜・港北

母親と手をつないで歩いていた1歳児の背中を蹴って転倒させたとして、神奈川県警港北署は29日、同県寒川町の専門学校生の女(23)を暴行容疑で逮捕した。「自分の生い立ちと重ね、親子をうらやましいと思った」と容疑を認めているという。

毎日新聞  2020年7月30日 00時05分

「自分の生い立ちと重ね」とあり被疑者は子供の頃に親と手をつないで歩いた経験が無いのかもしれません。幼少期に辛い経験をしたのならば同情はしますが1歳児を蹴り倒してはいけません。打ちどころが悪ければ最悪のケースも考えられたので1歳児に怪我が無かったのは幸いでした。

ちょっとした切っ掛けで感情を爆発させ凶行に及ぶ人間が後ろに立っている社会は怖いので抜本的対策が必要だと思います。また長年の不満が鬱積して家族をボーガンで計画的に殺害する事も防げたらいいですね。

 

アンガー・マネージメントと呼ばれる心理療法プログラムが対策として有効ではないでしょうか。何だか難しそうですが四国電力の広報ページによると最も簡単なものは以下の通りです。

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これならできそうです。


平穏な社会生活を営む上で必要な技術なので、実際に凶行に及んだ人だけでなく、義務教育期間中に全員がこの技術を習得するようにすべきです。

以下の法律を制定しましょう。

1歳児の背中を蹴る等の凶行を思い留まらせるための法律(案)

第一条 この法律は、感情の制御を繰り返し訓練する事(以下本法において感情制御訓練という)により、一歳児の背中を蹴る等の凶行を防止する事を目的とする。

第二条 以下の者は感情制御訓練を受けなければならない。

一 小学校四年から高等学校三年までの各学年の生徒

二 法令違反により裁判で有罪が確定した者であって裁判官が必要と判断した者

第三条 感情制御訓練の内容は以下の各号とし詳細は省令で定める。

一 どんな他者の行動が自分に怒り・抑圧等の強い感情を誘発するのかを把握する。

二 強い感情が誘発された場合の適切な処置方法を学び繰り返し練習する。