アウトブレイク対策法(案)
映画「アウトブレイク」(Dustin Hoffman出演)に描かれているようなウイルスが国内で発生したら、現在の体制では日本滅亡は避けられないと思います。
治療法の無い高致死率ウイルスが蔓延したら鶏舎等で実施しているように発症の有無に関わらず全てを焼却するのが最良の対応ですが、感染の有無が定かでないのに自分が焼却処分されるのを納得できる人はいないと思います。
次善の策として考えられるのは移動制限と防護服着用により病原体の伝播を遅らせて、治療方法の開発を中長期的に待つ事です。
アウトブレイク対策法(案)概要
1.対策対象となる病原体
致死率50%以上の空気感染および飛沫感染等容易に感染する可能性のある治療方法の確立されていない病原体
(未対策でも半分以上生き残るならば良しとする。)
2-1.対策内容①(国内で感染が確認された場合)
1) 外出禁止
不要不急の外出禁止。 学校は閉鎖。(疾病関連の研究を行う大学は除く)
2) 防護服着用義務
外出して他者の2m以内に接近する可能性のある場合は防護服・防護マスク(ウイルス感染を防止できるものをいい以下単に防護服という)着用を必須とする。
3) 出国の禁止
海外へのウイルス拡散防止のため出国を禁止する。
他国政府が自国民を避難させることは妨げない。
4) バス・タクシーの規制
乗員を介した感染防止のためバス・タクシーに関しては運転席と客席とを完全に空気遮断できる車両のみ今後は輸入製造販売を許可し、該当病原体感染発生時はそれ以外の車両の使用を禁止する。
2-2.対策内容②(国外で感染が確認された場合)
1) 入国の禁止
海外において該当する病原体の発生が確認された場合、病原体の発生確認地域に関わらず、日本国民及びその配偶者以外の入国を直ちに禁止する。
高致死率空気感染症等対策法(案)
第一条 この法律は、治療法の存在しない高致死率空気感染症等が確認された場合、その病原体が伝播することを防止し、病原体への対抗手段を確立するまでの時間を確保することを目的とする。
第二条 以下略