パスポートの決算に3年?

パスポートの発行数とその経費をネットで検索してみました。

発行数は2月時点で前年分の集計(別記−【1】)があるのに対し、経費の方は7月時点でも3年前のデータで外務省から発表されています(別記−【2】)。

一方、国の決算は外務省分も含めて財務省が7月末に前年度分を公表しています(別記−【3】)。

 

決算データの中からパスポート関係の支出や収入を抜き出すのに3年も掛けているのでしょうか(^o^)。

 

支出の無駄は会計検査院がチェックしていますが、省庁の業務のやり方の無駄のチェックも必要です。新しいチェック機関を作ると増税しなければならないので、それはマスコミや暇な人々に任せましょう。そのために以下の法律を制定します。

 円滑な行政サービスの提供を促進するための法律(案)

(目的)

第1条 この法律は、行政機関で過剰に時間のかかる業務について、現状の業務のやり方を公表する事により広く改善方法を募り、業務実施方法の改善を行い、もって円滑な行政サービスを提供できるようにする事を目的とする。

(国の責務)

第2条 総務大臣は、行政事務の遅滞について、国民から苦情及び業務の執行方法に対する改善策を受け付けるインターネットのサイト(以下この法律において単に本サイトという)を開設しなければならない。

○2 苦情に関する主務大臣または官庁の長は、苦情の登録から90日以内に、苦情に関して、現状業務がなぜそんなに時間がかかるのか分かるように、業務方法を説明する動画を、本サイトに登録しなければならない。

○3 苦情に関する主務大臣または官庁の長は、現状の業務の執行方法に対する改善策の登録から30日以内に、その改善策の実施可否について説明する動画または文書を、本サイトに登録しなければならない。

○4 総務大臣は本サイトに登録された動画および文書が、著しく公序良俗に反すると判断した場合、閲覧者に対してその内容を表示する前に、その旨を警告しなけらばならない。

(国民の責務)

第3条 国民は、行政事務に関して著しい遅滞に遭遇した場合、本サイトに苦情の動画または文書を登録しなければならない。また現状の業務の執行方法の無駄を改善する方法を思いついた場合も、遅滞なくその改善方法を説明する動画または文書を本サイトに登録しなければならない。なお動画に関しては、他の動画サイト(YouTube等)へのリンクの登録とする。

(サイトの要件)

第4条 本サイトへの攻撃防止のため、本サイトへの登録は国民一人当たり一日一件を上限とする。

○2 本サイトへの登録の個人認証に関する方法は、政令で定める。

(禁止事項)

第5条 何人も、他人になりすましての本サイトへの登録をしてはならない。

○2 何人も、本サイトに登録した本人以外の者が、その内容を修正または削除してはならない。

○3 何人も、本法の趣旨に関係のない事項を、本サイトに登録してはならない。


別記−【1】パスポート発行数(平成31年2月20日

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000267088.pdf

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別記−【2】旅券手数料収入と発給コストの比較について(令和元年 7 月 8 日)

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000267088.pdf

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別記−【3】平成30年度の国の決算(外務省分歳入)

https://www.bb.mof.go.jp/hdocs/bxss010bh30a.html

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