刑法修正- 5(心神喪失者の行為は・・)刑法39条

刑法
心神喪失及び心神耗弱)
第39条 心神喪失者の行為は、罰しない。
2 心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。

これまで心の問題は外面からは証明できない(偽っていても分からない)ので、刑罰の判定には考慮しないとしてきたので、これも同様に扱います。考え方は加害者の人権よりも被害者の人権を重んじて逃げ得を許さないという事です。(死者になると人権はないそうですが・・)

刑法(修正案)
心神喪失及び心神耗弱)
第39条 削除 心神喪失者の行為は、罰しない。
2 削除 心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。

■NEWS 「タミフル」の10代使用制限を解除―異常行動への注意喚起は継続|Web医事新報|日本医事新報社

タミフル」(一般名:オセルタミビル)については、服用後の異常行動による転落死事例を理由に10代への使用を「原則として差し控える」としていた「警告」の記述を削除する。インフルエンザ罹患時には、薬の種類や服用の有無に関係なく異常行動が発現するという、厚労省研究班の報告に基づく判断。

登録日: 2018-08-22

インフルエンザ罹患の児童がベランダから飛び降りるという事例が有ります。

飛び降りた下に通行人がいて運悪く通行人に激突し通行人が死亡した場合、飛び降りた児童は刑法修正私案では殺人の罪です。

子供を殺人者にしたくないならば、保護者は子供が窓から走り出せないように足を拘束しておきましょう。

自殺の容疑者、書類送検=動機不明のまま捜査終結-川崎殺傷事件・神奈川県警:時事ドットコ

川崎市多摩区で5月、私立カリタス小学校の児童ら20人が殺傷された事件で、神奈川県警多摩署捜査本部は2日、殺人や殺人未遂などの容疑で、事件直後に自殺した同市麻生区の無職岩崎隆一容疑者(51)を容疑者死亡のまま書類送検した。事件の動機は不明なまま、捜査は終結した。

2019年09月02日10時20分

子どもたちに包丁で斬りつける事ができるのは「心神喪失」状態だと想います。(もし心神喪失状態でないならば、現行法で刑罰を決めればよいと想います。)

このケースで容疑者が生きていた場合、心神喪失者だから無罪としては被害者の遺族や一般市民も納得できないのではないでしょうか。

受刑者や死刑囚は病気の治療を受けられるので、心神喪失の原因が精神病や薬物中毒ならば(必要ならば入院して)治療を受ければよいと思います。